こんにちは。
41歳でメイクに目覚めたKIKO( @kikoslog) です。
就職したばかりの20代の頃は、ほんとにメイクが苦手で、
なんでこんな鬱陶しくて面倒くさいことを、毎朝睡眠時間を削ってしなくてはならないのか!
と本気で思っていました。
でも今、メイクを楽しめるようになってみると、当時の私に伝えたいことがたくさん出てきました。
20代の私のように「メイク初心者未満」の方にむけて、今回の記事は書きました。
自分を楽しむための、はじめの1歩を踏み出していただけたら嬉しいです。
✔︎メイクが苦手or興味がないけど、しなきゃいけない
✔︎初心者向けのHowtoを読んでも、なんだかうまくいかない
✔︎美しく歳を重ねたい
- メイクが苦手だった理由
- なんでメイクなんてしなきゃいけないの?
- 化粧品はどう選べばいいのか分からない
- 化粧水が染み込むと、手が吸い付くとか嘘でしょ
- チークをつけると”おてもやん”になる
- 眉がうまくかけない
- おわりに
メイクが苦手だった理由
もともと小さい頃はアトピー性皮膚炎があったりと、肌が弱かった私。
高校生時代に周りの同級生に影響され、メイクに興味を持ってみたものの、自由に化粧品を試せる財力もなく…
大蔵大臣である母親は、私がメイクをすることにかなり否定的。
大学生になり、周りの友達の70%くらいがメイクをする中、私にも再びチャレンジの波がやってきました。
当時は今のようにコンビニで化粧品が買える時代ではありません。
勇気を出して「化粧品屋さん」へ行ってアイシャドウなどを購入してみても、メイクした顔に馴染みがないので、何だか気恥ずかしく、とても外出する気にはなれませんでした。
社会人になり、弱小広告代理店に就職した私。
華やかな世界ですから、女性の美の合格点はとても高く、学生時代からメイクに苦手意識を持っていた私としては、仕事以前のみだしなみの部分でとても苦労しました。
当時の私としては
「学生時代は”メイクするなんて!”と禁止されていたのに、社会人になったら”メイクするのはマナー”とかいきなり言われても…」
と思っていたのだと思います。
今思えば、そうとうひねくれて拗らせていましたね〜(笑)
でも私と同世代の「(兄弟に)お姉さんのいない女子」は、こういう感想を持つ方が少ならからずいるような気がします。
ここからは20代当時の私の心の声に、1つ1つ答えていきたいと思います。
なんでメイクなんてしなきゃいけないの?
なんでこんな面倒な事しなきゃいけないの?
もっと朝は寝ていたい…
そもそも世の女性達(最近は男性も)は、なぜメイクをするのでしょうか?
・社会人としてのマナーだから
・自分に自信をつけるため
・楽しいから
どれもアリだと思います。
では今の私はなぜメイクをするのか?
「メイクした顔が好き」だし「お手入れせずに歳をとって、後悔したくない」からです。
マナーとしてメイクするならば、「私の顔はここにありますよ!」とわかる程度にしておけば問題ないと思います。
✳︎ファンデーションを塗る=肌をのアラを隠してきれいに見せる
✳︎チークをぬる=顔を血色よく、健康的に見せる(ファンデーション を塗ると人工的な感じになるので)
✳︎眉を描く=顔の輪郭を作る
✳︎アイシャドウと口紅=「ここに目と口がありますよー」と、顔にポイントを作る
化粧品はどう選べばいいのか分からない
自分の肌に合う化粧品が分からない。
1本数千円するから、失敗するのがヤダ。
そんな時は…
基礎化粧品は、ミニボトルで購入できるものから試してみましょう。
安いから、肌に合わなかったとしても、後悔が少ないです。
ファンデーションなども、コンビニコスメなら、ポーチに入るサイズの小ささのものが500円くらいから売っています。
万が一、メイクに対するやる気がなくなり、スッピン生活に戻ったとしても、無駄にする量が少ないので、心のダメージが少なめで済みます。
おすすめその1「無印良品」
雑貨も食品も購入できる無印良品ですが、化粧品のラインナップも豊富で使い勝手も良いです。
また、デパートの化粧品売り場と違って店員さんと話さなくても良いので、じっくり商品を手にとって検討することができます。
基礎化粧品は、一番小さいサイズで、50mlの携帯用から購入できますし、肌のタイプでラインナップが選べるようになっています。
おすすめその2「コンビニコスメ」
下地やファンデーションはコンビニコスメを購入して試してみるのもおすすめです。
サイズもお値段もプチプラですが、話題の商品も多く発売されています。
私のお勧めはファミリーマートで購入できるmediaのクリームファンデーション。
もともとは海外旅行に持っていく化粧品として購入したのですが、使い切るスパンが短いので、衛生的かなとも思っています。
化粧水が染み込むと、手が吸い付くとか嘘でしょ
CMでやってますよね。
「この化粧水をつけると、手が吸い付くみたいなモチモチ感!」
ただ単に、肌がベトついてるだけじゃないの?
化粧水は「手でつける派」の方と「コットン派」の方といます。
初心者未満の方は、手でつけるのがおすすめです。
理由は毎日手で顔を触っていると、その変化がわかるようになるから。
変化に気がつくと、肌をよく観察するようになります。
じっくり手の体温を使って化粧水を入れ込むと、「ベタベタ」ではなく、お肌自体が「もっちりと」膨らんでくることがわかると思います。
そもそもメイクに興味のなかった過去の私は、化粧水はささっとコットンでつけるだけ。
顔や肌を観察するなんて、これっぽっちもしていませんでした。
チークをつけると”おてもやん”になる
頬にチークをつけると、不自然だし芋姉ちゃんぽさがハンパない
チークのつけすぎ問題、これは「初心者あるある」かと思います。
この場合、クリームチークを試してみることをお勧めします。
パウダーチークより、修正がしやすく加減もわかりやすいと思います。
ブラシだと、どの程度粉がついているか、パッと見てわかりません。
指でクリームをとって、すこしずつ頬の狙ったところにペタペタとのせましょう。
のせすぎた場合は、クリームのついていない指でペタペタして加減してください。
▼私はこのクリームチークを愛用中です。口紅にも使えます。
眉がうまくかけない
自分の顔にあった眉の描き方がわからないし、狙ったところにうまく線が引けない
眉は顔の輪郭を決めるので、なかなか難しいですよね。
まず、眉を描く時は、顔の力を抜きましょう。
つい鏡の前に立つと、自分なりの「イイ顔」をしてしまいがちです。
しかしどちらかというと無表情で疲れた感じ、なんなら目つきが悪いくらいの脱力感の方が描きやすいです。
これはたぶん顔の筋肉が力を入れると盛り上がってしまい、アイブロウが筋肉を乗り越える際に、自分の思わぬ方向にペンが走ることが原因ではないかと思います。
▼アイブロウは細すぎず太すぎない芯のものが、初心者にはおすすめ!
こちらの無印良品の商品はパウダーもついていて、使いやすいです。
おわりに
メイクに目覚めて3年ほどのアラフォーが、メイクについて思うところを書いてみました。
40代に入り、シミもたるみも気になってきた頃、
「このままメイクの楽しさを知らずに老いていくのは、なんだかもったいないかも」
と思ったのが、メイクに目覚めたきっかけです。
メイクが苦手だった20代の頃は、こっそり1人でメイクのやり方を学べるのは雑誌の誌面だけ。
でも今は動画という強い味方があります。
私はあいりさんという、アラフォーYouTuberの方のメイク動画を参考にすることが多いです。
とにかく、顔を彩るということはバランスが大事です。
はじめは特にメイクした顔自体が見慣れない顔でしょうから、アイメイクだけ頑張っても変に感じるのは当たり前です。
見慣れないながらも、とりあえず最後までフルメイクしてみてください。
色をのせる場合は薄めからスタートして、全体のバランスをみて足すと、違和感少なくできあがると思います。
最後に20代の私へメッセージを…
離婚したりメンタルやられて死にそうになったりしたけど、今はメイクを楽しめる程度には楽しく生きてるよ。
だからね、頼むから
「シミ予防のため、日焼け止めは必ず塗って、こまめに塗り直してくれ〜」
女性だからメイクしなきゃいけない…
女性だからヒールのある靴じゃなきゃいけない…
女性だからメガネ禁止…(男性はOK)
そんな世の中への批判も、昨年くらいからよく耳にするようになりました。
そのうちメイクも、必ずしもしなきゃいけないものでもなくなるのかも…
「メイクをする・しない」は、個人が選べる時代になったら良いなと思います。
主体的に、自信を持てる自分を演出するための道具として捉えたら、もっとメイクが楽しくなると思います。
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